札幌の中心部、西8丁目の市電沿いにある「三吉神社(みよしじんじゃ)」は、1878年(明治11年)に秋田県の太平山三吉神社の分霊を祀った神社です。おじいちゃん、おばあちゃん世代には「さんきちさん」として古くから親しまれています。また、学問の神様「菅原道真公」が祀られていることから、学問成就の絵馬あります。
2022年の「三吉神社例大祭」は規模を縮小し、3年ぶりに開催されます!
毎年5月14日、15日に例大祭が行われます。例祭日の5月15日には、神輿が中心部を渡御します。境内にある神楽殿では能楽などの伝統芸能や、ライブが行われ、出店もでます。初夏を告げる、札幌では一番早いお祭りかもしれません。秋田にルーツがある神社という事で、例年お祭りには「悪い子はいねがー!」となまはげも登場します。新鮮野菜の販売、道産食材の飲食ブース、格安のビールも毎年楽しみです。※過去の例ですので、催事内容の変更の可能性もあります。
2022年の三吉神社例大祭
2022年の「三吉神社例大祭」は規模を縮小し、3年ぶりに開催されます!
露店は出ますが、境内で飲食はできません。5月15日(日)に規模を縮小して神輿渡御が行われます。

2022年の三吉神社例大祭概要
2022年5月14日(土)
11時 露店開店
17時 宵宮祭斎行(御社殿)
18時 露店閉店
2022年5月15日(日)
9時 例大祭斎行(御社殿)
10時 神輿渡御
11時 露店開店
17時 露店閉店
※神輿渡御は隊列を縮小
※神楽殿ライブは中止(10月2日に開催予定)
※境内ではマスクを着用
※境内での飲食はできません。露店は持ち帰りのみ。
※以下の写真は2019年のポスターです。
三吉神社と北海道神宮のお祭りのジンクス
この三吉神社のお祭りが「雨」だと、翌月6月14日~16日の北海道神宮例祭(札幌まつり)は「晴れ」。三吉神社が「晴れ」だと北海道神宮例祭は「雨」。そんなジンクスがあります。どちらも楽しみなお祭りなので、はずれて欲しいですけどね…
晴れていても気温は寒いので、厚着と、ひざかけがあるとよいです。
▼北海道神宮例祭(札幌まつり)は毎年6月14日~16日。露店、お化け屋敷、神輿渡御!


ここ数年のお天気くらべ
※天候表記は簡略化しています
◆2018年
5月14日 曇/雨 5月15日 晴/曇
6月14日 雨/曇 6月15日 晴/曇 6月16日 曇
◆2017年
5月14日 雨 5月15日 曇
6月14日 晴 6月15日 雨 6月16日 晴
◆2016年
5月14日 晴/曇 5月15日 曇
6月14日 曇/雨 6月15日 雲/晴 6月16日 曇/雨
◆2015年
5月14日 曇/雨/晴 5月15日 晴
6月14日 晴/曇 6月15日 晴/曇 6月16日 晴
◆2014年
5月14日 曇/雨 5月15日 曇/雨
6月14日 曇/雨 6月15日 雨/曇 6月16日 雨/曇
◆2013年
5月14日 曇/雨 5月15日 雨/曇
6月14日 大雨 6月15日 雨/晴 6月16日 曇
どんど焼き
三吉神社は札幌市中心部にあるので、通勤途中に正月飾りやお札などをどんど焼きに持参するのに便利です。写真は2020年。
北海道神社庁のページでは、三吉神社を含め、札幌市内・北海道内の神社のどんど焼き日程が掲載されています。
三吉神社
住所 札幌市中央区南1条西8丁目17番地
アクセス 地下鉄「大通駅」から徒歩約10分弱、地下鉄東西線「西11丁目駅」から5分弱。市電の線路沿いにあります