コロナ禍の影響で、4年ぶりに通常開催となった2023年の「北海道神宮例祭」(札幌まつり)。日程は6月14日(水)~16日(金)に開催中です。
6月14日(水)初日の中島公園会場の様子をご紹介します!初日は20万人が訪れたそうですよ!
今年の流行りの露店メニューは?昭和を感じる露店もまだまだ現存。お化け屋敷が並ぶ広場には変化が…!?写真もりだくさんでご紹介します!
▼北海道神宮例祭(札幌まつり)の概要や6月16日に行われる神輿渡御の詳細を紹介する記事はこちら!
2023年の北海道神宮例祭(札幌まつり)、中島公園の様子
2022年の中島公園会場は、露店も片側だけ、入口でアルコール消毒や検温を行ったために大変な混雑となり、「来場自粛」が呼びかけられる異例の事態となりました。2023年は道路の両側にずらりと約270店の露店が並び、かつてのような賑わいです!
初日のお昼前後は、来場者ものんびりちょうどよい空き具合で、通路で立ち止まることもなく散策ができました。2023年は露店が園内の2つのエリアに分散されて出店していたため、札幌コンサートホールKitara前の通路にも並んでいました
▼Instagramで会場の様子を動画で紹介しています!
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露店グルメ、今年の流行りは?
長崎和牛、宮崎和牛の露店は、フードフェスのようで人気でした!
予想通り、今年の流行り「10円パン」露店も多く出店。チーズやチョコレート、クリームが入った10円玉の形をした、お値段500円のパンです。矛盾!
SNSでも大人気、韓国から上陸したグルメ。今年は色々なイベントでも販売されていますね。
そしてなんと!500円の500円パンも売っていました!なんだかこれは許せるような…?
中華料理ブースも!焼き小籠包、台湾炒麺はそそられる…!
きなこもっちーも、美味しそう!買いに戻っている人もいました。
函館と書いてあるブースも。あげいも、いも餅、カボチャ餅は北海道らしいメニュー。
こちらも函館のしおちゃんのチキンステーキ。しおちゃん♡♡♡ハートが目立っておりました。
山形名物、玉こんにゃく、広島お好み焼きなど、道外グルメも。
長引く「卵不足」で高騰するたまご。粉ものやベビーカステラを提供する露店にも出店が減るなど影響が出ているようです。だって、朝イチでスーパーに行かないと卵に出会えない状況。戦いに負け続け、1カ月以上スーパーで見ておりません。この卵戦争のなか、卵を使ったメニューを見ると、つい食べたくなります。値上げせず頑張っている露店もあるそうですよ。
2022年はお酒の販売はなかったようですが、2023年は復活!カクテルハウスの種類がすごい!
テント内の奥に居酒屋のような席があるこのタイプの露店もいくつか出ていました。うーん、入り浸りたい!
みそおでん、つぶやき、焼きイカ、ゆでとうきび、やきとり、ビール、、、たまりません。
イカがぶりぶりに大きいです。
カップタイプの綿あめ、これくらいの量がちょうどよいかも。お値段はまぁまぁしますが、お祭りの食べ物やしょうもないオモチャって、思い出代も入っていると思うようになりました。
子どものころに食べたり、買ってすぐ壊れたり、失くしたスーパーボールも、何だかんだ大人になってからもいい思い出。大人になってからのお祭り散財も、いいんです!ストレス解消ですから!
北海道の「フレンチドッグ」は、道東方面では「砂糖」をまぶすそうですね。
札幌生まれの中の人は、からし、ケチャップしか食べたことがありません。
メニューにもしっかり「さとう」がありました!
北海道版の砂糖フレンチドッグを味わってみては?
いろいろ気になるドラちゃんカステラ。
おぱんちゅうさぎ、ちいかわ。
光るボトル、8ビットデザインは今どき!
ピンボールも現役!何年ものでしょうか。
子どもたちに人気だった、こんぺいとう。
男の子の憧れ、ミリタリーくじ。
射的も何店かありました。気になったのは後ろの壁にずらりと並ぶ芸人さんのポスター。なぜ?
小峠さんにガンつけられました。マツコ・デラックスさんは照れているようです。
お化け屋敷、ふわふわ動物ドームなどが集まる広場に異変!
昔から札幌のまつりの華であり非日常とちょっとぴり時代の闇を感じる、お祭りでしか見られないもの。オートバイサーカスと、見世物小屋がありませんでした!!
こちらは過去の「ワールドオートバイサーカス」の様子。今は活動ができていないようなことをTwitter上で見かけました。このワールドオートバイサーカスの会社は札幌なんですよね。
「日本最後の見世物小屋」とネットに出ていましたが、最近はポップな印象の見世物小屋でした。写真は2019年。
おどろおどろしさが残るのは、蛇をかみちぎり唇の横からツーっと血を流す蛇女の小雪ちゃんだけでしたが、今はその小雪ちゃんもいない(ネット上でその行方を捜す人も。)ようです。
コロナ禍でこのような興行の皆さんは大変な思いをされていたと思いますが、もう見れないとなると寂しいですね。
さて、オートバイサーカスと見世物小屋が見れなくて残念でしたが、2023年の広場の様子はこんな感じ。
お化け屋敷が2軒、ふわふわドームが2つ、ビックリハウス、マジックハウス、ピッチングゲームのテントが並んでいました。
お化け屋敷その1。入場料は700円ですね。
今年は、和のおばけと、洋のおばけがお出迎えしてくれます。
お化け屋敷その2。ゾンビ村になっていました!ゾンビの顔!
塩と日本酒一升瓶が置いてありました。お清めと、魔除け、、でしょうか。
以下は2019年の写真ですが、肩を組んで叫びながら進む子供たち。可愛かったです(笑)
子どもの頃、中で飛んだり跳ねたりできる、ふわふわ系のドームでは遊んだことがありません。後悔!大人になってからも遊びたいので、大人用を作ってほしい…!
ピッチングゲーム場では、お父さんが景品を狙ってチャレンジしていましたよ。
中島公園の緑がきもちよく、お散歩日和でした。
中島公園のおまつりに来たら、こちらもオススメ!
中島公園内にある、明治20年創業の食堂「花月」。夏はビアガーデンになります。実はジンギスカンもできる!(要予約、問い合わせ)かなりの穴場です。
お祭り期間中はテント席が出て通常営業していましたよ。ワンちゃん用クッキーもあるんですね。
中島公園には大きな池があり、ボートに乗ることができます。浴衣で乗るのは大変そうですが、札幌まつり中はいつも大盛況です。
開拓使が、開拓使直営の洋風ホテルとして1880(明治13)年11月に建築した「豊平館」(ほうへいかん)。現在の場所に移築され、建物内部の洋風建築やシャンデリア、歴史資料などを見学することができます。札幌まつり期間中(6/14-16)の夜間17時~20時の時間帯は無料開館になります。16時30分までに入館する場合は観覧料が必要となりますので注意!
こちらも札幌まつり期間中の恒例イベント!
札幌パークホテルの駐車場では、STVラジオのイベントが開催されます。これもかなり昔からやっている記憶。2023年は「ドキドキFOODパーク2023」雨天決行の11:00〜20:00の営業です。
道内市町村の飲食ブースが並んでいます。
この、写真に写っている江差の蝦夷あわびを売る、小さなおばあちゃん!また会えました!
2022年のさっぽろオータムフェスト会場でもお見かけしました。自分のおばあちゃん、ひいおばあちゃんを思い出して涙が出そうに!
牛トロ、ウニ乗せの牛タン丼がおいしそうでしたよ。
札幌パークホテルの建物の下にはキッチンカーがずらり。ひんやりした空間で、暑さから逃れて休憩にぴったりでした。
中島公園の会場だけでもたくさんの見どころがある、北海道神宮例祭(札幌まつり)。
地下鉄南北線「中島公園駅」「幌平橋駅」からあがるとすぐ中島公園会場です。
久しぶりのおまつり、無理をせず、楽しみましょう。
▼北海道神宮例祭(札幌まつり)の概要や6月16日に行われる神輿渡御の詳細を紹介する記事はこちら!